始めまして、オーナーの長田です。
わたしは、美容師になり5年くらいだった頃から、髪や頭皮や手荒れ、肌荒れにひどく悩まされた経験があります。
今からすると私の体質に合わなかったカラーや化粧品をつかいつづけていたからですが、その結論と原因から解消されるまでの、そこに辿り着くまでが長かったです。

約10年カラーリングをするとひどい時で、頭皮がただれるアレルギー症状がでたり、症状がひどくなくても痒いとか、顔まわりが真っ赤になるとか、耳後ろから首筋にかけてブツブツとできものができてしまうとか、時には、カラー中に激しく頭痛がはじまり、もどしてしまうような事もありました。
頭皮を保護するクリームを使おうが、カラーの放置中にシュシュと振りかけると良いと言うかゆみを抑えるスプレーをしようが、頭皮につけないようにしてもらっても、何をやっても改善されない。
美容師として人前に立っていいものか迷ってしまうほど、髪も肌もボロボロでした。

当時、雇っていただいていた修行時代からお世話になる美容室で店長をしていた事から、美容室内のエステ部門と併用してエステティシャンとしての勉強を専任させていただき、肌の勉強もしてきました。
24歳から25歳にかけて試行錯誤しながら、美容師としてのクリエイティブにも盛んに参加して、カットコンテストでは優勝や入賞を続けてとれるようになり、デザインばかり追うのではなく、ケアをしっかり出来るようになる美容師でしたいと思いを強くしてきた頃、気づけば、症状が悪化し、髪や頭皮や手荒れ、肌荒れだけでなく、身体も限界になり、蕁麻疹がとまらない日々もすごしていました。
自分も改善したい事もあり、そしてなにより天職のような大好きな美容師を続けたい、諦めたくない気持ちで、今までの西洋医学の延長線上にこたえはなく、東洋医学に着目するようになりました。
理学美容との出会いも、ヘナカラーやアーユルヴェーダとの出会いも大きく、もっと勉強したいし、これなら根本的な悩みが解決するのでは？と、オーガニックカラーを研究してもっと扱えるようになりたい。
方針の違うお店をやめる決意ができました。
9年半お世話になった美容室では美容師としての基礎を教えていただけたことを感謝しています。
しかし、逆に今までの美容室の当たり前にも疑問をいだけ、当事者として悩んできたからこそ、同じような症状をお持ちのお客さまを救いたい。
そんな思いで28歳の時に開業したのがタンドルです。

かつての私のように、何をやっても改善されないひどいかぶれや出来物に深く悩まれているお客さまが、
「気持ちよかった」
「本当に痛くなかった」
「もっと早く知りたかった」
「年齢のせいじゃないんですね」
「私の髪じゃないみたい」
「苦痛が癒しに変わった」
と涙を浮かべてお喜びになる姿を見るたびに、わたしも心から嬉しく、独立開業の選択は間違っていなかったんだと感じています。
店名の「タンドル」は、髪と頭皮、そしてからだと心にやさしいお店にしたいという思いをこめてフランス語の「やさしい（tendre）」から名づけました。

かゆい、いたい、いたむ、赤くなる、ムズムズ違和感がある、気分が悪くなる、頭痛がする、美容室の度にドッと疲れてしまう、ボリュームが出ないのに広がり髪があつかえない、年齢のせいかも？自分の髪じゃもう無理かも？、何をしても解決しないでやっと見つけた美容室でも美容室帰りだけで継続しない、細毛、薄毛、抜け毛、白髪、くせ毛など、悩みを持つすべてのお客さまに、やさしさを提供できるお店でありたい。
そう願いながら、タンドルは、これからも一人ひとりに寄り添ってまいります。
そのために，完全事前予約制、完全マンツーマン制にで、丁寧にカウンセリングさせていただく環境にさせていただきました。

当店では、オーガニックカラーの提供がメインメニューになります。
オーガニックカラーで最も有名なのはヘナカラーですが、ヘナってオレンジになるんでしょ？（オレンジ以外も可能です）とか、私には何が合うのかわからないと言う方が多く、ヘナカラー以外にも、香草カラーやノンジアミンカラー、色葉カラーを取り揃えています。
今までの体質によりででいる症状をしっかりお聞かせいただき，その上で、ご希望の色が叶うように自分に合うオーガニックカラーが何か？を一緒に探して導けるように見つけていきます。
今、あなたが髪や頭皮のお悩みを抱えていらっしゃるとしたら、ぜひ一度、ご相談ください。
あなたの健康な髪と頭皮を育むために、今日からできることを一緒に考えましょう。