【美容師が解説】オーガニックカラーとは?通常のカラーとの違いと選び方

オーガニックカラーとは、天然由来の成分を主体としたヘアカラーのことです。
通常のカラーと比べ、化学成分の使用を極力抑え、髪や頭皮にやさしいことが特徴です。
ただし、「オーガニックカラーは染まらない」「白髪は染まらない」という声もあります。
この記事では、名古屋の美容室tendre(以下、タンドル)のオーナー美容師が、オーガニックカラーのメリット・デメリット、通常のカラーとの違い、自分に合った選び方を詳しく解説します。
こんな方におすすめの記事
- 「通常のカラーで頭皮がムズムズ・ヒリヒリすることがある」
- 「カラーの後に体調が悪くなりやすい」
- 「髪と頭皮をいたわりながらカラーも楽しみたい」
髪と頭皮を大切にしながら、カラーも楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
オーガニックカラーとは?|結論

オーガニックカラーとは、天然由来成分を主体としたカラー剤を使った施術のことを指します。
美容室によって内容は異なりますが、髪や頭皮への負担に配慮したカラー施術を総称的に「オーガニックカラー」と呼んでいます。
オーガニックカラーの主な成分は、次の通りです。
- ヘナ(ローソニア)
- 香草(ハーブ)
- 天然染料
よくある誤解
- 「オーガニックカラーは染まらない」
➡染まりますが、通常のカラーと染まり方が異なります - 「オーガニックカラーなら100%安全」
➡オーガニックカラーと謳っていても化学物質が含まれている製品もあります

製品の名称だけで判断しないように、ご注意ください!
オーガニックカラーのメリット・デメリット


この章では、オーガニックカラーのメリット・デメリットを解説していきます。
ここでいうオーガニックカラーは、タンドルで提供している以下の3種類とします。
- ヘナカラー
- 香草カラー
- ノンジアミンカラー
- 色葉カラー



当店では、原材料や配合成分にこだわった
本物のオーガニックカラーを使用しています。
メリット


オーガニックカラーのメリットは、次の通りです。
- 植物由来成分で頭皮・髪に優しい
-
ヘナや香草カラーは植物由来成分を多く含んでおり、化学物質に対して敏感肌やアレルギーがある方でもカラーリングできる可能性があります。
- トリートメント効果が期待できる
-
また、髪の内部を傷めず表面をコーティングするように染めるため、髪にハリ・コシを与える効果が期待できます。
オーガニックカラーは、天然由来の成分を主成分としたヘアカラーで化学成分の使用を極力抑え、髪や頭皮に優しいのが特徴です。
ちなみに通常のカラーは、多くの美容室で使われている「アルカリ性カラー」を指します。
「オーガニック」を謳う製品にも、ジアミンなどの化学物質が含まれているものがあります。たとえばブラックヘナにはジアミン入りのものもあります。
アレルギーをお持ちの方は、必ず美容師に相談のうえ、パッチテストを行ってから施術してください。



オーガニックカラー(ヘナ・香草カラー)について詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。


デメリット


オーガニックカラーのデメリットには、カラーの選択肢が少ないことが挙げられます。
通常のカラーは一般的な美容室で広く使われ、ドラッグストアなどで購入できる「おしゃれ染め・白髪染め」なども同じ成分でできています。
通常のカラーの特徴は、以下の2点です。
- 明るく、多彩なカラーが楽しめる
- 色の発色が良い
化学成分によって髪の内部まで染料を浸透させるため、明るい色や豊富なカラーバリエーションを楽しめます。
また、髪の内部に染料を固定するので色の発色がよく、染まりやすいです。
そのため「髪を明るくしたい」「発色を楽しみたい」という方にとっては、オーガニックカラーがデメリットになる可能性もあります。
通常のカラーとの違い|比較表
通常のカラーは化学成分中心、オーガニックカラーは天然由来中心で、染まり方と色持ちが異なります。
ここでは、オーガニックカラーと通常のカラーの違いを比較します。
| 項目 | オーガニックカラー | 通常のカラー |
|---|---|---|
| 主成分 | 天然由来(植物・ハーブ) | 化学成分 |
| 髪へのダメージ | 少ない〜ほぼなし | ある |
| 頭皮への刺激 | 少ない | ある場合がある |
| 色の選択肢 | 少なめ(ブラウン系中心) | 豊富(明るい色も可能) |
| 染まり方 | 表面をコーティングしながら染める | 内部まで浸透して染める |
| 色持ち | やや短い | 長い |
| トリートメント効果 | あり | なし |
| 向いている人 | 敏感肌・髪質改善したい人 | 明るい色にしたい人 |
※個人差があります。
通常のカラーの場合、主にアルカリ剤によって髪のキューティクルを開き、薬剤を髪の毛に入れていきます。
この過程で頭皮に痛み・かゆみがでたり、薬剤に反応したりしてトラブルになることがあります。
カラー中にヒリヒリする・違和感がある場合で、カラー剤を流したら治まるときは、アルカリ剤が原因で起きているケースが多いです。
現在、通常のカラーで悩んでいる方は参考にしてください。
それでも迷ったら?
美容室タンドルでは、完全マンツーマンの無料カウンセリングであなたの頭皮・髪の状態を詳しく診断します。
プロの美容師さんが理想の仕上がりをヒアリングし、最適なカラーをご提案しています。



メニューに迷う方も、まずはご相談ください
オーガニックカラーがおすすめの人・おすすめしない人


オーガニックカラーは、頭皮や髪への負担を抑えたい方に向いています。
一方で、明るいカラーを楽しみたい方には通常カラーが合う場合もあります。
オーガニックカラーがおすすめの人
オーガニックカラーがおすすめなのは、次のような方です。
- 肌や頭皮が敏感な体質な方
- 過去に通常のカラーでトラブルがあった方
- カラーはしたいが髪は痛ませたくない方
- 白髪染めを長く続けたい方
- カラーをしながら髪質改善もしたい方
通常のカラーで頭皮がムズムズする、カラー後に不快感が出やすいという方は、オーガニックカラーが選択肢になる可能性があります。
オーガニックカラーをおすすめしない人
一方、次のような方は通常カラーの方が向いている場合があります。
- 明るいカラーを楽しみたい方
- 豊富な色味から選びたい方
- 短時間でカラーを済ませたい方
オーガニックカラーは、髪や頭皮への負担軽減を重視したカラーリングです。
そのため、発色やカラーバリエーションを優先したい方は、通常カラーの方が満足度が高いケースもあります。
なお、カラーしながら髪質改善したいという方は、こちらの記事も参考にしてください。


タンドルで選べるオーガニックカラー4種類


ここでは、美容室タンドルで提供している3つのオーガニックカラーについて、おすすめの人を紹介していきます。
オーガニックカラーは、この4種類です。
ちなみに、お客さまの髪や頭皮・皮膚に触れる製品は、化学物質過敏症のわたしがすべてチェックして安全・安心に提供できるものを厳選しています。
あなたに合うオーガニックカラーはどれなのか、ぜひチェックしてください。
ヘナカラー


ヘナカラーがおすすめの人は、次の通りです。
- ヘナで染める時のオレンジ色が好きな方
- 天然100%で染めたい方
- ダメージレスで染めたい方
- 細毛・薄毛を気にされている方
- 髪の立ち上がりを良くしハリ・コシ・艶がほしい方
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ヘナカラーの仕組み・特徴の詳細はこちら。




タンドルではインドのラジャスタン州で有機栽培された最高品質のヘナを使っています。
ヘナにはダメージヘアや細毛・薄毛の改善、ハリコシが出てボリュームアップの効果が!
さらには、抗炎症効果による頭皮ケアもできるのです。
ヘナ100%であれば化学染料のジアミン不使用のため、ジアミンアレルギーの方も施術できます。
タンドルのヘナカラーも、ジアミンの有無はこのようになっています。
| ジアミンなし | ジアミン入り | |
|---|---|---|
| カラー | オレンジ インディゴブルー | ブラウン ブラック |
天然100%のジアミンなしのヘナですと、白髪が多い部分はオレンジに仕上がります。
インディゴブルーで2度染めすると、天然のみで白髪の部分にブラウンが作れるんです。
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ヘナで髪が良くなる理由はこちら。


ヘナで気を付けたいデメリットは、こちらを参考にしてください。


香草カラー


香草カラーがおすすめの人はこちらです。
- 白髪が多く、落ち着いたブラウンに
したい方 - ダメージレスで染めたい方
- 細毛・薄毛を気にされている方
- 髪の立ち上がりがほしい方
- ハリ・コシ・艶がほしい方
- 剛毛でおさまりにくい髪の方
- キシミ、引っかかる髪の方


香草カラーは原材料に漢方薬やハーブが使われ、ダメージゼロでトリートメントのように白髪を染められます。
抗炎症効果もあり頭皮ケアも行え、髪や頭皮、を労わった施術なのです。
カラーもブラウン系が豊富で焦茶色や栗色も選べ、もっと明るさがほしい方には香草ダブルカラーのメニューもご用意しています。



素髪力を高めて、サラサラ艶髪に!
ノンジアミンカラー


ノンジアミンカラーがおすすめな人は、こんな方です。
- 明るく白髪染めをしたい方
- 敏感肌で、カラー後も数日かゆい方
- ジアミン染料を避けたい方
- ダメージを最小限にして、明るい髪色をキープしたい方
- ボリューム感のある質感にしたい方
- 艶がほしい方
- 細毛でボリュームがほしい
- 剛毛でおさまりにくい髪の方


ノンジアミンカラーは、ジアミンを使わないカラーの総称です。
カラー後に頭皮の違和感が出やすい方や、通常カラーが合わなかった経験がある方に選ばれることがあります。
タンドルでは、黒髪も明るくしやすいアルカリ系のノンジアミンカラーも取り扱っており、髪色を楽しみながら頭皮への負担に配慮したい方にも選択肢のひとつになります。
ジアミンアレルギーの方の選択肢としてはもちろん、髪が細くなってきて白髪が少しある方におすすめです。
色葉カラー


色葉カラーがおすすめの方は、こんな方です。
- 白髪が多く、落ち着いたブラウンにしたい方
- ジアミンを避けたい方
- 細毛・薄毛を気にされている方
- 髪の立ち上がりがほしい方
- ハリ・コシ・艶がほしい方
- 剛毛でおさまりにくい髪の方
- キシミ、引っかかる髪の方
- ヘナ2度染め(ヘナダブルカラー)をしていて時間もお金も気にしている方


天然植物ナンバンアイ葉やヘナなどの植物成分(約97.4%)HC染料(約2.6%)配合。
カラーリングしながら、髪を補修できるオーガニックヘアカラーです。
使用を重ねるごとに、髪のツヤ感と弾力が増して、髪質改善も期待できます。
化学物質ジアミンフリーのため、ジアミンアレルギーの方にも施術が可能です。
詳しくは、次の記事を参考にしてください。





カラーの見本は、次の記事も参考にしてください。


オーガニックカラーで白髪は染まる?よくある質問


結論、オーガニックカラーでも白髪は染められます。
ただし、通常のカラーとは染まり方や色持ち、選べる色味が異なる場合があります。
オーガニックカラーで白髪は染まる?
オーガニックカラーでも白髪は染まります。
ただし、ヘナ・香草・ノンジアミンなど種類によって、仕上がりの色味や明るさは異なります。
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オーガニックカラーの色持ちは?
一般的には、通常カラーより短めになるケースがあります。
ただし、使用するカラー剤や髪質によって個人差があります。
また、時間が経過しても伸びてきた箇所が気にならないよう染める方法もあります。
市販のオーガニックカラーとサロンカラーの違いは?
市販品は手軽さがありますが、成分や髪質との相性確認が難しい場合があります。
美容室では、お客様の髪質・頭皮状態を見ながら適切な施術を提案できます。
オーガニックカラーとは? まとめ


この記事では、オーガニックカラーと通常のカラーとの違いや選び方について解説してきました。
重要なポイント
- オーガニックカラーは天然由来で髪や頭皮に優しい
- 通常のカラーは発色が良く色の選択肢が豊富
- 「オーガニック」でも化学物質が含まれる製品もある
- 髪質や体質に合わせて選ぶことが重要
オーガニックカラーがおすすめの人
- 頭皮が敏感で、通常のカラーでトラブルが起きる方
- 髪のダメージを最小限にしたい方
- 髪質改善をしながらカラーを楽しみたい方
どのオーガニックカラーを選ぶべき?
美容室タンドルは、カウンセリングを通してお客さま一人ひとりに最適な施術を提案します。
95%以上がリピーターのお客様で、髪や頭皮のお悩みを抱えた方のご相談も多くいただいています。
髪と頭皮を健康に育みながらカラーも楽しみたいという方は、ぜひご相談ください。



髪と頭皮を健康に育みながらカラーも楽しみたいという方は、ぜひご相談ください。
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